2009年 プレ・ウインターキャンプ

期間:2009年8月1日(土)〜5日(水)
キャンパー:小児外科疾患の子ども

キャンパー/スタッフの声

※キャンパーやスタッフの方の声はお寄せいただいたものを一部抜粋しています。

何もかもが初めて!でもみんなと一緒だから大丈夫 キャンパー:中学生男子の保護者 飛行機に1人での搭乗、初めて会う方々との4泊5日、初めての1人でのお泊まり・・・初めてづくしに不安も大きかったと思いますが、皆様からの支援により1人でも大丈夫かも?という自信、同じような病気を持った子どもたちとの出会いと共感、応援してくれる人がたくさんいるという実感など言葉では言い表せないことをたくさん吸収して無事参加を終え帰ってくることができ、本当に感謝しています。さまざまなハンディを持つ子どもたちには、その子々に応じた配慮とたくさんの温かい大人の支援が必要ですね。それが整っているのが、そらぷちだと思いました。お礼ばかりでどのようにお返しすればよいのか分かりませんが、参加した子どもたちが一生懸命生きていってもらうことが一番の恩返しになるんでしょうね。
「またすぐにでも行きたい」 キャンパー:中学生男子の保護者 「また行きたい」「すぐにでも行きたい」と繰り返し口にするほど楽しい毎日を体験できました。内蔵に疾患を持つものは色々な面で周りからきちんと理解されないことが多く、「怠けている」とか「努力しなくてもしかられない」とレッテルを貼られたりします。小学校からの小さな小さな気持ちのズレが積み重なって押しつぶされそうになっていた心に、自信を取り戻すキッカケになったと思います。
子どもの笑顔を支えるスタッフとして貴重な体験 カウンセラー:看護師 以前勤めていたときの病院の子どもの笑顔を見ることができ、病院とは違う表情が見られました。今後も看護師として患者と関わる中で、退院したらどんなことをしたいのかなどを聞き、患児が意欲を持って病院での生活を送れるよう関わっていくことが大切だと実感しました。子どもの笑顔を支えるスタッフとして参加でき、貴重な体験ができました。

撮影協力:小西 貴士(こにし たかし)
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