健康には「からだ」以外に「こころ」の健康が含まれ、福祉には「しあわせ」「ゆたかさ」という意味があります。
日本には、小児がんや心臓病など、難病とたたかう子どもたちが、約20万人いると言われています。病院や自宅で過ごしている子どもたちは、辛く長い闘病生活の中で「外で遊ぶ」という機会がほとんどありません。「外で遊びたい」それが夢だと言う子どもたちがいるのです。そして闘病中の子どもをサポートする家族にも「休息（リフレッシュ）」が必要となっています。
そらぷちキッズキャンプは、北海道の豊かな自然環境の中に医療ケア付キャンプ場をつくり、全国各地から難病の子どもと家族を無料で招待しています。同じ病気の仲間たちとキャンプに参加し、かけがえのない時間を過ごすことが、闘病中の子どもや家族の「休息」になり、「明日を生きるエネルギー」になることを望み、多くの支援者とともに活動を続けています。
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